ブログ「する」ライフ①~人が「する」社会環境を作ること


投稿日 Published: FEBRARY 18, 2015
最終更新日Last updated: April 13, 2016

ブログ「する」ライフ①~人が「する」社会環境を作ること

こんにちは。
Blog「する」ライフでは、日常の「する」に関する情報やできごとなどを紹介していきます。
今回は仕事で愛知県下のある会社の工場をのぞいたとき、その一角の風景で海外でみたある場所を思い出したことの話です。10年以上も前のことですが、ハンガリーの自転車屋さんに訪問して驚いたときのことです。

ハンガリーの自転車屋さんにて

なぜ、ハンガリーの自転車屋さんに?という話はおいておいて(笑)、ハンガリーの首都ブタペストの町中にあるその自転車屋さんは、日本のおやじさん一人がやっているような小さい店ではなく、日本でチェーン展開しているような自転車屋さんか、それより少し小さい感じのお店でした。

そこの一角に、お客さんがよく出入りするガラス張りになった一室がありました。

出入りする人たちは、例えば、スーツ姿の男性がタイヤの空気が少し抜けたかなと思えば、自転車空気入れで1-2分で空気を入れてなにも買わずに出ていく。ネジが緩んだかなと思ったおばちゃんは、六角レンチを借りて締めてこちらも何も買わずに出ていく、その店で自転車部品を買った若者は、そのスペースへ行って自分でつけてでていく。一方、すこし本格的な自転車を持っている人はそこで時間をかけてセットアップをしている。

ペルーの猫_IMG-0229

日本にはないので、自転車の無料のコンビニスペースといえば多少は理解してもらえるかもしれません。または、はやりの言葉いうなら、自転車メンテの「シェア」スペースといったほうがわかりやすいかもしれません。この背景として考えられるのは、自転車自身が日本人が思っている以上に自分でセットアップしやすい商品でることがひとつです。さらに、欧州ではどの国でも日本でいう「すもう」と同じで自転車は伝統文化、ツールドフランスのような大きな大会は、日本の「おらが街」のお相撲さんと同じで、国の代表として戦います。だから、すもうの「タニマチ」のようなパトロンもいる。つまり、かなり古い文化として根付いているからではとも思います。

 

壁一面に

ただ、その一室には、一見してすぐにわかるびっくりすることがあります。工具が壁一面にかけていることです。さらにそれが、とても大きい。10畳以上のスペースの一面2mくらいの高さから、奥行きは5m以上くらいまであったと記憶しています。そこ一面に工具がずらっと並んでます。

ハンガリーの道_IMG-0183

こんな自転車屋さんは日本では見たことがありません。その工具をお客さんが店員に許可も得ずにつかっていることにさらに驚きました。そして、その工具をかたどってひとつひとつ線も引いてあります。入ってきた人は、その壁を見て自分のお目当ての工具を探します。すぐにわかります。線を引いてあるので、壁にどんな工具がないかすぐにわかります。もしなけば、誰かが使っているはずだから、その一室のほかの人を見ればよいのです。終わったら貸してねと(たぶん)声をかけているシーンも見ました。使っていないのに、キープしていると使いたい人が困るので、すぐ使う工具だけ持っていき、終わると壁にかけ、次の工具を持っていく仕組みがありました。

人が人をみている状態ですので、セキュリティ上も、もし、壁にもなく、人も持っていないとなると、誰かが盗難をしたことになりますが、ガラス張りなので、外からも見られている状態です。その犯人もだれが最後に工具を使ったかを人に聞いてたどればよいはずです。

 

日本と比較すると

一方で、日本でのことは詳しくはないですが、私の知っている範囲では、工具はマイ工具を自分自身でもち、自分自身で管理する。だから、大きめの赤い工具箱には鍵が付いていたりする。貸し借りももちろんあるだろうが、声をかけたりかけられたりで基本は自己管理のはずです。その工具箱も頻繁に中身をすべてチェックしているわけではないので、盗難があってもすぐにわからないようにも思います。

もちろん、それはそれで良さもあるはずですが、最大の問題は工具がないせいで「できない」環境を作っていることです。
たとえば、工具を買えない若者は自転車に興味があっても限界もあります。前述の自転車チューンナップをしている人は、高校生くだらいの子でした。結構長く滞在し見ていましたが、教えあっているシーンも見ました。もちろん知り合い同士かどうかまではわかりませんが、こうした工具のシェアの仕組みを作ることは、人が「する」ことがしやすい環境だと感動したので、今も覚えているんだと思います。

東欧の女の子_IMG-0166

「する」社会環境

前置きが長すぎましたが、その工具を壁にかけ、線でなぞっているのを、冒頭の仕事で訪問した会社の工場で久しぶりに見ました。そこも壁一面にたくさんの工具でした。

会社と取引するときは、その会社はちゃんとした会社かを見極めないといけません。新入社員のころに、工事現場へ先輩と同行して訪問したことがあります。道路の舗装現場でした。帰り際その先輩が、「足元の作業だけの舗装現場でもあの会社は上から物が落ちてくるわけでもないのにヘルメットをかぶっていた、しっかりした社員教育をしてるはず」といっていたことを今も覚えています。一面からその奥にある全体を想像することもビジネスです。私はこの訪問した工場を「いい仕事を『する』環境のある会社」だと感じました。

最後までご覧いただきありがとうございます

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投稿日 Published: FEBRARY 18, 2015
最終更新日Last updated: April 13, 2016


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